デイルームのあちらこちらから賑やかな声が
響いてきます。
「そっちからやれよ!」
「倒れちまうよ!!」
紙コップと紙皿を積み木のように重ねていく
バランスゲームです。
みんなで協力しながらバランス良く重ねていきます。
楽しみながらリハビリ活動を行えるように
デイサービスではいろいろな遊びやゲームを考えて
リハビリ活動を行っています。
デイルームのあちらこちらから賑やかな声が
響いてきます。
「そっちからやれよ!」
「倒れちまうよ!!」
紙コップと紙皿を積み木のように重ねていく
バランスゲームです。
みんなで協力しながらバランス良く重ねていきます。
楽しみながらリハビリ活動を行えるように
デイサービスではいろいろな遊びやゲームを考えて
リハビリ活動を行っています。
訪問歯科医の市村先生を講師として招き「嚥下・咀嚼・口腔ケア」についての施設内研修を毎年行い、今年で6回目になります。
お年寄りは食べることを何よりも楽しみにされています。いつまでもおいしく食べてもらうには、正しい口腔ケアの知識や技術を習得しなければなりません。また、咀嚼や嚥下についての正しい理解も必要です。
高齢になると、良く噛む事や飲み込みがうまくできなくなり、ムセる原因にもなります。食べるときの姿勢も重要で、座った時に体の傾きを直したり、足を床にしっかりつけるなど、それだけでも食べる意識が出来て、良く噛み、飲み込みも良くなります。
また、良く噛むには普段からの口腔ケアが必要です。口の中の汚れは歯周病だけでなく、誤嚥性肺炎や糖尿病、動脈硬化など様々な病気を引き起こす原因になります。
市村先生は、講和や実技、映像をもとに大変分かりやすく教えてくれるため、シルトピアの口腔ケアの技術が向上し、肺炎になるお年寄りがほとんどいなくなりました。
これからも市村先生の研修で得たことを、しっかりと実行していきたいと思います。
ベッド上での正しい姿勢についても学びました。また、苦痛な姿勢を職員が体験することにより、今後のケアに活かします。
無病息災、五穀豊穣を祈願する「ならせ餅」の行事を行いました。
可愛らしい淡い紅白のお餅。出来たては美味しそうで、食べたい気持ちを抑えながら手際よく丸めていきます。
ふと、顔を見合すと、お互い顔は粉だらけで吹き出して笑ってしまいます。ほっこりとする瞬間ですねー。
「さあ!木に成らせましょう!」早速、楢の木に向かい、さてどこに成らそうかなどとお話ししながら皆さんニコニコ顔。
紅白のお餅を成らせ終えて、「昔はどこでもやったもんだよね」と、昔ながらの風景を懐かしそうに見上げてました。
今年も元気で過ごせますように。
冬の寒さを段々と感じ始めた12月9日に昼食バイキングを行いました。
今回は、具沢山のおでんです!!
「今日は何が出るのかな」
「良い匂いがしてきてお腹が減ってきたよ」と
お年寄りは始まる前から楽しみにしていました。
お年寄りの皆さんは、おでんの鍋を覗きながら、
「大きいじゃが芋がいいわ」
「こっちのはんぺんのが味が染みてそうだな」など
好きな具材を選んでいました。一番人気は、煮込んだ大根でした。
おでんの他には、お年寄りの好きな海老ボールのチリソース、
マカロニサラダ、玉子焼き、大学芋、デザートの杏仁豆腐、甘酒など
盛り沢山のメニューが彩とりどりに並びました。
みんな好きなものを好きなだけお皿に盛り付けていました。
食が細いお年寄りたちもおかわりしたりと普段以上に食が進んでいました。
鍋からの湯気に包まれたほっこりと温かい雰囲気のバイキング昼食となりました。
秋といえば・・・焼き芋でしょう!!
ということで、今年も秋の味覚、焼き芋を楽しみました。
焼きたての香ばしさに惹かれて、お年寄りが次々とロータリーに集まりました。
アツアツ出来たての焼き芋を大事そうに受け取ると、早速ほおばりました。
「今年のイモは特に甘くておいしいね~。」
と口々に、ニコニコ顔で味わられました。
日向ぼっこしながら、身も心もホクホクになった秋の一日でした。
熟れた梅の実をたくさん収穫しました。
梅の実が落ちてきても大丈夫なように帽子をかぶり、
みなさん手慣れた手つきで次々と梅の実を収穫していました。
後日、収穫した梅で梅ジュースと梅干しづくりをしました。
美味しく出来上がる日が楽しみです。
「火事だ!」と大声と、サイレンの音を聞き急いで職員に誘導され
外へ迅速に避難できました。
厨房から出火を想定した総合防災訓練を土浦消防署の協力のもと
行いました。
訓練と分かっていても皆、表情は真剣そのもので、避難訓練の後は、
消火器とホースを使った取り扱いを行い無事に訓練を終えました。
最近は、火災や地震だけでなく、水害も頻繁に起こっています。
災害が無い事が一番ですが、お年寄りが安心して生活できるように
今後も災害時に備えた訓練を行っていきます。
初夏のような陽気になった日、
固く閉じていたつぼみが一斉に目を覚まし、桜が
例年よりも2,3週間早く開花しました。
早速、お年寄りの皆さんと、近所へお花見に出かけ
ました。
淡いピンク色の花々に魅せられて、お年寄りは目を
輝かせて「きれいね」「見事ね」と感嘆し、お花見
を楽しみました。
心地よい風に花吹雪が舞い、お年寄りの皆さんは、
春の喜びを感じておられました。
里の桜と同時に、早く咲き始めた山桜が、遠くの山々にも彩りをみせて、白く淡く、
花あかりをともしていました。
2月16日、山ノ荘小学校の6年がシルトピアに遊びに来てくれました。
ご挨拶会の後、小学生たちは数名のグループに分かれてお年寄りと一緒にトランプや風船バレーをして楽しみました。
「トランプ見えますか」「腕伸ばせますか」などと傍に寄り添い、優しく声を掛けてくれました。
お年寄りも孫や曾孫といるような優しい笑顔になっていました。
大ホールで山ノ荘小学校の校歌を聴かせてくれて、ふるさとをみんなと一緒に歌いました。
山ノ荘小学校は、今年の3月に66期生をもって閉校になるそうですが、シルトピアのお年寄りや職員の中にも卒業生がたくさんいて、
偶然にも1期生のお年寄りがいました。
小学生とお年寄りがいっきに近づいて、今日の楽しさと閉校になる寂しさと入り交じって、目頭をあつくしていました。
お昼まえの楽しいひとときでした。
お年寄りと一緒に、元気に新しい年を迎えることができました。
元旦には、日枝神社・八坂神社へ参拝し、神主さんからお年寄りと職員に
無病息災を願って、お払いをしていただきました。
元旦祭では、理事長からの新年の挨拶を始め、全職員が一年の抱負を掲げました。
お昼には、特製のお節料理を堪能して、笑い声いっぱいの賑やかなお正月を過ごしました。